子どもの成長を感じる「こんとあき」のあらすじや対象年齢について紹介

  • 「こんとあき」ってどんな話?
  • 「こんとあき」の対象年齢は?
YUZUKA
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可愛い主人公が人形のこんと一緒に旅する「こんとあき」を紹介します。

「こんとあき」とは

誰が書いたの?

・作:林 明子

・出版社:福音館書店

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他にも「はじめてのおつかい」がおすすめです。

「こんとあき」のあらすじ

こんは、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみです。

あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしましました。

あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家にでかけます。

あきは、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、何度も大変なめにあいます。

こんとあきは無事におばあちゃんの家にたどりつくことができるのでしょうか?

互いがかけがえのない存在であるこんとあきの冒険の物語。

福音館書店より引用

「こんとあき」の対象年齢は?

ストーリーのある物語を楽しめるようになる4歳から6歳頃の子どもにおすすめです。

「こんとあき」の魅力

「こんとあき」の中で印象的なのは、どんな時でも、こんが「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とあきを安心させようと答えてくれるところです。

あきを守ろうとするこんの優しい心がとっても伝わり、優しい気持ちになれます。

最後は、優しいこんを一生懸命助けてたくましくなったあきの成長が感じられ心がとってもあったかくなります。

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娘も自分があきになったような気持ちで絵本をじっと見つめ、話に聞き入っていました。

こんと会話をしながら進んでいくのでとっても読みやすく、楽しめます。

最後がハッピーエンドなところもまた、読みたいと思わせてくれる作品です。