だじゃれの多い「くだもの だもの」のあらすじ・感想を紹介

  • 「くだもの だもの」ってどんな話?
  • 「くだもの だもの」の対象年齢は?
YUZUKA
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言葉のリズムが楽しい「くだものだもの」を紹介します。

「くだもの だもの」とは

「誰が書いたの?」

・文:石津 ちひろ

・絵:山村 浩二

・出版社:福音館書店

YUZUKA
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幸せな気持ちになれる赤ちゃん絵本「おいし~い」でも有名な作者さんです。

「くだもの だもの」のあらすじ

「かいすいよくにはいかないスイカ」「キウイうきうきうきわでおよぐ」「バナナはなんばん?ななばんよ! 」など、幼い子も真似て口ずさめるリズミカルで楽しい言葉が満載。

舞台は真夏の海水浴場。思わず笑ってしまうような果物たちのユーモラスな行動を描きます。

果物たちは、擬人化されながらも本物の果物のような質感で描かれ、何とも魅力的な絵に仕上がっています。

子どもも大人も楽しめる、愉快な言葉遊びの絵本です。  

福音館書店より引用

「くだもの だもの」の対象年齢は?

2歳から4歳頃が一番楽しめる絵本だと思います。

出版社によると2歳~となっています。

「くだもの だもの」を子どもと読んだ感想

言葉遊びのように語呂のいい絵本です。

ちょっとシュールな絵がなんども見てしまうポイントではないでしょうか。

2歳すぎの娘と沢山読んだ絵本です。最初は、ストーリーよりもでてくる果物に興味津々でした。

「これは?」と登場する果物一つ一つを指さして訪ねてきます。

子どもも最初は絵本のリズムにはそこまで興味を持たず絵本の絵に見入っていました。

しかし何度も見るうちに読み聞かせで聞いている言葉が入ってきて言葉も楽しめるようになりました。

大人のほうはというと、何度も読んでいるうちに絵を見ただけで口ずさんでしまうという覚えやすさ。

大人も子どももはまっちゃう絵本です。

パパイヤなど普段目にしない果物もでてくるので、子どもが色々な果物に興味を持つきっかけにもなります。

だじゃれが好きな大人の方にもおすすめしたい絵本です。

興味のある方は1度手に取ってみてはいかがでしょうか。