3年ぶりの書き下ろし最新作「ぼくらのオンライン戦争」のあらすじ・感想を紹介

  • 「ぼくらのオンライン戦争」のあらすじは?
  • 3年ぶりの最新作だけれどいつの設定の話?
YUZUKA
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300万部の大人気シリーズ「ぼくら」シリーズの3年ぶりの書き下ろし新作「ぼくらのオンライン戦争」を紹介します。

「ぼくらのオンライン戦争」とは

誰が書いたの?

  • 作:宗田 理
  • 絵:YUME
  • キャラクターデザイン:はしもと しん
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「ぼくらの7日間戦争」でおなじみの宗田理さんの最新作です。

「ぼくらのオンライン戦争」のあらすじ

中学2年の夏休み、「七日間戦争」を超える、大人にしばられない「ぼくらの秘密基地」を作る! 柿沼のおじいさんの軽井沢の別荘を、勉強合宿をするというアイディアで、ぼくらだけで使わせてもらえることになった! 別荘にはプールやテニスコートまである! 英治、相原、柿沼、日比野、安永、天野、谷本、佐竹、中尾、宇野、立石、秋元、ひとみ、久美子、純子、有季、貢 合計17人。女子は近くのペンションに安く泊まれることに! 英治はいたずら、日比野は料理、安永と久美子は護身術を教える特別教室など、『全員が主役』の楽しい合宿! 秘密基地は、迷路、氷のプール、バーベキュー・パーティー、お菓子の家など! ところが、柿沼の幼なじみがオンラインゲームの犯罪に……!? 犯罪者をおびきよせ、回転するカベや下がってくる天井など、『からくり屋敷』で、迎え撃つ!  つばさ文庫書きおろし新作! 

角川文庫より引用

「ぼくらのオンライン戦争」はいつの話?

ぼくらのオンライン戦争は、中学2年生の夏休みが舞台となっています。

「ぼくらの南の島戦争」が中学2年生の夏休みの設定のため、その前に起こった出来事として描かれています。

最新作であるため、スマホやSNS、オンラインゲームなども題材として扱い、今の子ども達にも親しみやすい作品となっています。

「ぼくらのオンライン戦争」を読んだ感想

私は、小学生時代「ぼくらの七日間戦争」を読み「ぼくらの」シリーズの虜になった一人です。買い集めて本棚に並べ何度も読み直していました。

娘が小学生になって「ぼくらの」シリーズが角川つばさ文庫から出ていることを知り、娘もはまって読んでいます。

表紙のデザインも可愛くなり、昔より子ども達も手にとりやすくなっているなと感じました。

この「ぼくらのオンライン戦争」は、スマホや、SNSと今の時代とリンクして今の時代の子どもにも共感しやすくなっている話だなと思いました。

そんな時代を反映している中でも変わらない主人公たちの友情や、いたずら心、悪い大人に立ち向かう姿に、自分が子どもの頃を思い出し、夢中になって一気読みしてしまいました。

「ぼくら」のシリーズは、これからも子どもにも大人に愛され続けるであろうと思います。

「ぼくら」のシリーズを読んだことがある方はもちろん、読んだことない現代の子どもたちも楽しめる作品だと思います。

子どもが大人に立ち向かっていく姿や、人と人とのつながりを感じたい方にはぜひお勧めしたい作品です。