ステップ3:効果的な週予算の立て方【家計を見直し赤字を避けるテクニック 】

YUZUKA
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家計の現状が把握できるようになったけれど、その後どうすればいい?

家計の現状が把握できて固定費が見直せたら、生活費(変動費)に使える予算がみえてきます。

生活費の予算がみえてきても具体的にどうやって使うかわからなければ、何も変わりません。

自分にあった予算を立てることで、毎月どれぐらい使えるかが明確になります。

意識してお金を使うことができるので赤字を防ぐことができます。

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安心して生活できる予算の立て方を紹介するよ。

予算を立てる前にまずは、現状把握!!

ステップ1:現状把握がキー!家計簿スタート前に知るべき家計の整理法

現状把握の次は固定費の見直し

ステップ2:家計を守る7つの秘訣【固定費削減の必須チェックポイント】

予算の立て方

1カ月の予算とは

現状把握、固定費の見直しが終わったら実際に予算を立ててみましょう。

収入-固定費-先取貯金=変動費(生活費)

YUZUKA
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式にあてはめて残った変動費(生活費)が毎月の予算だよ。

先取貯金(さきどりちょきん)って何?

給料が入ったら、固定費や変動費の予算を組む前に一定の額を貯金しておくことです。

先取貯金は多いほうが貯蓄率はアップしますが、今まで赤字家計だった人にはハードルが高いと思います。

まずは1円でも黒字になる家計にしていきたいので、先取貯金は無理のない金額を設定してください。

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先取貯金がほとんどできなくて、生活費も少なすぎる人は、もう一度固定費を見直すか、収入をあげることに力を注ぐ必要があります。

固定費、先取貯金は固定であるため、残った金額で1カ月の予算を立てます。

予算の立て方は人それぞれです。

主な費目をあげますが、細かく分けすぎると家計簿をつけるのが大変なので、自分のわけやすい費目を作ってください。

生活費の予算の立て方

  • 生活費(食費・日用品)
  • 積み立て費(毎月ではないけれど定期的に必要になるお金を積み立てておくお金)
  • 予備費(お金が足りない時に補填するお金)
  • お小遣い(自分のためのものを買うためのお金)
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大きくわけるとこの4つになりますが、費目は家庭によって違うよ。

自分にとってやりやすい費目を作りましょう。

生活費

普段の食費や日用品を買う予算です。

この生活費を5週にわけて予算を組みます。

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食費と日用品を予算を分けるほうがやりやすい方はわけていても大丈夫。

私はスーパーで日用品を購入したり、薬局で食べ物を購入したりするとレシートをわけるのが面倒なのでまとめてるよ。

1週間をこの金額に抑えると思って生活するだけなのでわかりやすく家計簿をつけるのも楽です。

積み立て費

毎月ではないけれど定期的に必要になるお金を積み立てておくお金です。

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週予算に入れていると、定期的にでていく物を購入したら予算が厳しい・・・。

お米代やミルク代、オムツ代、コンタクトレンズ代、美容院など家庭によって決まってでていく出費があれば、週の予算とは別に積み立てておくと安心です。

医療費がかさむ家計や、こどもの急な学校用品やサイズアウトで購入しないといけないもの、壊したものなどを買うのにも子ども費として予算をくんでおくと大らかな気持ちでいられます。

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急に入り用になった時にお金がない!!ということを防ぐため、きちんと予算を作り積み立てておくことが大切だよ。

最初に使う予定のある分をとっておくことで、生活費の見通しがつき、余裕をもった生活ができます。

YUZUKA家の場合

生活費(食費・日用品・交通費)

積み立て費

・医療費

・子ども費

・衣服費

・美容院・コンタクトレンズ代

・イベント費

お小遣い

にわけています。

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医療費が結構かかることがわかったため、積み立てをして予算を組んでるよ。そうすることで、日常の中で病院に行くことを迷わなくなった。節約をしすぎて健康を損なっては、逆に大きな出費となるよ。

私は安心して毎日を過ごせるように医療費は積み立てで費目をつくったよ。

子どもの学校用品や、服がサイズアウトしたりと急に入用になるので子ども費として予算をたてています。

イベント費は、年間12カ月で絶対にかかるであろうお金を積み立てることによって、急な出費がでることを防いだものです。(誕生日代、父の日、母の日etc…)

イベント費をしっかりと年間で把握して積み立てられるかで、急な出費におびえないですむ家計管理ができます。

イベント費を把握しよう

イベント費とは、毎月あるわけではないけれど1年間の中で発生する特別出費です。

年間イベント

1月2月3月
お年玉
帰省
新年会
冬休み
バレンタインホワイトデー
送別会
卒園・卒業式
春休み
4月5月6月
歓迎会
入園・入学式
ゴールデンウィーク
母の日
父の日
7月8月9月
・夏休み
・お中元
夏休み
お盆帰省
10月11月12月
運動会
ハロウィン
七五三クリスマス
お歳暮
冬休み 
忘年会
年賀状

その他、誕生日、結婚記念日、子どもの短期の習い事や発表会、夏期講習、受験費用、修学旅行、家族旅行、固定資産税、車検、インフルエンザの予防接種、など家庭によって年間ででていくことが予想される出費があります。

YUZUKA
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去年1年を振り返って予想されるイベントとそれにかかる予算を書き出してみてね。

12カ月のイベント費の合計÷12=イベント費の毎月の積立額

となります。しっかりとイベント費が書き出せたら、毎月の中であわてなくても予算を作っているので安心できます。

結構な額になって毎月積み立てできないという方は、一つ一つのイベントの予算を減らして考えたり、ボーナスのいくらあてるかを予め決めて予算に取り入れることで、無駄遣いをなくせます。

1年の予算をたてて家計をみると本当に必要な予算がみえてきて、1年を余裕をもって過ごせます。

予想できないイベント費はどうしたらいい?

冠婚葬祭や、家電の買い替えなど大きな出費ですが、その1年に起こるか起こらないものもあります。

この大きな出費を貯金から出してしまうと赤字となってしまいます。

イベント費の予算を多めにとり、これらの出費に備えるための予算も準備しておくことが大切です。

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私は毎月積み立てているイベント費では賄えないので、特別支出費をボーナスから作り、家計からどうしても出せない時に使えるようにしているよ。

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イベント費をしっかり予算立てできると未来に不安のない家計管理ができる。

貯金を崩していては、お金は貯まりません。貯金を崩さないためのイベント費、特別支出費の予算はしっかりとたてましょう。

立てた予算で赤字にしない方法

週予算を取り入れる

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予算を立てたけれど、最初は順調にやっていても週の真ん中でお金が少なくなり、月末になると結局赤字になってしまう・・・。

お給料が入ると今月は赤字にしないぞ!!と意気込んで生活するのですが、月末になるとやっぱりたりなくなってしまいがちでした。

YUZUKA
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そこで出会ったのが週予算!!

予算が増えるわけではないので、何が変わるの?と思うかもしれません。

でも、1週間ごとに予算を組めば、例え赤字になっても次の週には新たな気持ちでリセットできます。

YUZUKA
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毎週、新しい気持ちで取り組めること、予算が7日分なので赤字にならないよう意識しやすいよ。

1カ月で予算を組むと、途中で、もう赤字になりそう、今月は無理だとあきらめてしまうのですが、1週間だと後〇日だからがんばろうと思えるのです。

YUZUKA
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ダイエットでお菓子を我慢するのも1カ月はしんどいけれど1週間なら頑張れそうと思える感じと似ているね。

週予算の組み方

生活費と費目にわけたものをわけ、生活費を更に5週にわけます。

週予算は1カ月を5週にわけます。

1週目 1~6日     例)1万円

2週目 7~13日      1万円 

3週目14日~20日      1万円

4週目21日~27日      1万円

5週目28日~31日      5000円

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お米代や子どものミルクなどこの予算にいれるとオーバーしそうだなと思うものがあれば、それは、別で積み立ての費目にあげるといいよ。

自分の家計で何にお金を使っているか把握することが大切です。

最初はわかなくても1週間の予算で買い物をしていると、定期的に買うものが週の予算を圧迫することに気づきます。

その定期的に買う買い物を別の項目で作って予算をとっておくと余裕を持った週予算ができます。

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別の項目を作ることによって週予算が減ることもある。そうすると、1週間で使えるお金の額がわかり、気を引き締められるよ。

予算が無理のあるものならば、週の中での無駄な買い物がないかを考えるチャンスです。

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私は週予算を決めたことで、買い物に行く回数を減らし、買い物リストを作って買い物にいき、予算を意識して生活できるようになったよ。

予算を立てる作業は、今の生活としっかりと向き合う作業です。

今まで目をつぶっていた部分に目を向ける作業なので、時間も労力もかかり、しんどく感じたり、予算の少なさに愕然とすることもあるかもしれません。

今ある予算をしっかりと把握し、何が必要でなにが不必要かを見極め予算をたて、自分と家族が幸せになれるお金の使い方を考えていきましょう。

YUZUKA
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予算を制するものが家計を制します。

一番大変だけど一番大切なところ。

未来に不安がない家計作り一緒に頑張りましょう。