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貯金がしたいのにいつの間にかお金がなくなっている・・・。
お金を貯めることが難しいと感じている方は多いと思います。
その主な原因の一つが、「使えるお金があるとすぐに使ってしまう」という心理です。
それでは、どうすれば確実にお金を貯めることができるのでしょうか?
貯金ができるようになる「先取貯金」の実践方法を紹介します。
先取貯金とは
先取貯金とは、毎月給料がでたら、先に貯金をすることです。
先取貯金とは、毎月一定額を先に貯金する方法です。
よくある貯金方法は「毎月使った残りを貯金する」というやり方です。
しかしこの方法では、毎月の貯金額にバラツキが出るうえに、出費が多い月には貯金できないおそれがあります。
残ったら貯金しようと思って最初はやっていたけど、あると思うと使ってしまって全然貯まりませんでした。
先取貯金なら、給料を受け取ってまず貯金額を取り分けてしまうので、確実に貯金することができます。
すぐに下ろせないように違うところに移動させるのがポイントです。
最初に貯金額とどの方法で先取り貯金をするかさえ決めておけば、あとは自動的に貯まるので苦労もしません。
使える場所においていなければないものとして考えられるようになります。
「節約もしているつもりなのに、貯金が増えない」という悩みから解放されるので、貯金をきちんとしていきたい方は先取貯金を取り入れてみましょう。
先取貯金の仕方
貯蓄専用の口座を作り自動送金機能を活用する
まずは貯蓄専用の口座を作ります。
金利が高いネット銀行がおすすめです。私はあおぞら銀行を貯蓄専用口座にしています。
自動送金機能が利用できる銀行を使って貯蓄口座に送金をすることで先取貯金ができます。
ネットバンクで自動送金が手数料無料でできるところを選べば、スマホで設定するだけで簡単にできます。
1回あたりの送金(積み立て)額や送金(積み立て)タイミングを気軽に変更できるので、貯金額を増やしたり減らしたりがすぐに手続できるのも自動送金機能のメリットです。
自動送金を使わず、自分で銀行から下ろして貯蓄口座に移しても大丈夫ですが、手間がかかるので自動送金機能を使える銀行も開設しておくと便利です。
自動送金機能を使える銀行は、住信SBIネット銀行・GMOあおぞらネット銀行・auじぶん銀行・楽天銀行・東京スター銀行などがあります。
1度自動で設定しておけば、後は毎月勝手に送金してくれるので、確実に貯金することができて便利です。
先取貯金をするにはできるだけ楽にできる仕組みを作りましょう。
持っていない人はこの機会に自分が使いやすいと思う銀行を開設するといいですよ。
積み立てNISAを活用する
積み立てNISAは、毎月一定額の金額で同じ投資信託を購入していく投資方法です。
投資ってよくわからないから怖い・・・。
積み立てNISAは、国が推奨している制度で、コツコツ運用しながらお金を貯めていけます。
ただ、値動きにびくびくしてすぐに売ってしまうと利益もでず、損になる可能性もあります。
老後の資金を貯めたい、しばらく使わないお金を貯めて増やしたいという人にお勧めです。
銀行に預けてても金利はわずかでほとんど増えないので、長い間使う予定のないお金や老後の資金のために貯金したい人はぜひ活用してほしいです。
2025年からは新NISAが始まります。
国が自分たちで資産を増やしてくださいね、と新NISA をすすめています。
積み立てNISAで発生した利益や分配金などは非課税になるため、税制面での優遇を受けながらお金を増やしていくことができます。
毎月投資する金額を設定することで、コツコツと投資ができ、未来の資産を増やすことができます。
何も知らずに貯まるからという理由だけで積み立てNISAを始めるのは危険です。
きちんと制度を理解した上ではじめましょう。
iDeCoを活用する
名前はよく聞くけど何かよくわからない・・・。
iDeCoは、老後の資産形成を目的として毎月一定額を運用する個人年金制度です。
掛金を拠出するとき、運用益が発生したとき、受け取るときに税制面での優遇を受けられるため、老後に向けた資産運用の手段としておすすめされています。
公的年金がプラスになるという感じですが、60歳までは引き出せません。
引き出せない仕組みを利用することで、貯めたお金を使ってしまうことを防げるので老後の資金として活用するにはお得です。
今、貯金に余裕がある人は検討する価値ありです。
老後資金のための先取り貯金としてiDeCoを利用するのであれば、60歳になるまで受け取れない点はメリットとも考えられますが、もしもの時にひきだす余裕の貯金がないのであれば、積み立てNISAや自動送金機能の貯金からはじめてください。
先取り貯金をするにあたっての注意点
何のための貯金かを考える
何となくお金がないと不安だから先取貯金をしている・・・。
老後が心配だから、教育費を貯めたいなど貯金をする理由は様々です。
いつまでにどれぐらいの費用を貯めたいか、貯める理由を把握することは貯金をする上で大切です。
ただ貯めているだけでは貯金が苦痛になってしまいます。
何かをするための貯金だとわかると目標がはっきりとして貯めやすいし、簡単にやめないでいられます。
いつまでにいくら必要かライフプランを立てるとわかりやすいです。
先取貯金する金額は余裕をもって設定する
できるなら、多く貯金をしたいと考え無理な金額になっていませんか?
貯金は毎月こつこつとしていくものです。
先取貯金をして、生活費がカツカツになり毎日が楽しく遅れなければ意味がありません。
これぐらいならできそうという金額から初めて継続して続けることを目標にしましょう。
家計が整ってくると習慣化して、余裕がでてきてから貯金の金額を見直してください。
まずは、貯金を習慣化することを目標にしてください。
元々が赤字家計の人が貯金をするのは大変なことだと思います。
まずは、少額からでもいいので、自分ができる範囲から初めてください。
人と比べる必要はありません。
自分の家計が今よりも少しでも黒字になり貯金が少しでもできたらそれだけですごいです。
目標は定期的に見直す
黒字が続いて余裕がでてきたら、貯金を見直すチャンスです。
貯金額の再検討をおこなってください。
また昇給や仕事の変化、ライフスタイルの変化で固定費や収入がかわることもあります。
なんだか、家計がしっくりこないとなったら家計や貯金を見直す必要があります。
自分の家計を助けられるのは自分と家族だけです。
未来に不安がなくなるよう思い立ったらすぐ始めましょう。
自分と家族の未来のために先取貯蓄をはじめてくださいね。
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