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子どもが濁音が苦手。どうやったら楽しく覚えられる?
2023年2月に発売された「てんてんきょうだい」は濁音に興味を持つのにぴったりの絵本です。
この絵本を見ると子どもたちは色々なものにてんてんをつけたくなります。
濁音について自然と興味がもてる「てんてんきょうだい」の絵本を紹介します。
てんてんきょうだいとは
誰がかいたの?
- 文:山田慶太
- 絵:田口麻由
- 出版社:ポプラ社
今子どもたちに大人気のテレビ東京「シナぷしゅ」の映像制作などに関わっている山田慶太さんの作品です。
てんてんきょうだいのあらすじ
「にいぢゃん!にいぢゃん!でんでんづげる!でんでんづげる!」
言葉に“てんてん”をつけるのが上手な兄と、兄のようにうまく“てんてん”がつけられるようになりたい弟。
てんてんきょうだいは、 『か』や『はね』、『ラーメン』などにどんどん“てんてん”をつけていきます。「でんでんづげだら、どうなる?」
「どうなるどうなる?」
てんてん兄弟がいろいろな言葉に“てんてん”をつけて楽しんでいる言葉遊びの物語です。
“てんてん”をつけると意味が変わる言葉を楽しみながら日本語の面白さに触れられる1冊です。
対象年齢は
出版社によると3歳から小学1年生となっています。
てんてん兄弟の掛け合いが楽しいので3歳からでも楽しめると思いますが、私はひらがなを自分で読めるようになったらおすすめします。
実際に読んでみて
小学校1年生の息子はひらがなは一通り読めるけれど、自分で文章を読むのは苦手です。
そんな息子にもっと字に興味を持ってほしいと思って選んだ一冊。
小学1年生でも楽しめる絵本ですが、自分で読むにはハードルが高すぎる!!
「てんてんきょうだい」は親が読み聞かせて楽しむ1冊だと思いました。
読んでいる親は、セリフに全部濁点がついているので読むのに苦労すると思います。
子どもにわかるように読み聞かせると面白いなまりの言葉でしゃべっている自分に気づきます。
そんな少しぎこちない親の読み聞かせを聴きながら子どもも楽しんでいるのが面白かったです。
また、「ラーメン」にてんてんをつけるという部分があるのですが、子どもに考えさせると一生懸命濁点をつけて読もうとする姿にほほえましくなりました。
親も子どもも一緒になって楽しめる一冊です。
小学生になると、ついつい勉強として教えたくなる濁点に自然と触れ合うことのできる1冊です。
ひらがなが読めるようになったら親子で読んでみてはいかがでしょうか。
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