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- お弁当がテーマの絵本ってあるの?
- 「おべんとうバス」の絵本を書店でよく見かけるけど、どんな話?
かわいいお弁当のおかずたちがバスに乗っていくお話「おべんとうバス」の魅力を紹介します。
「おべんとうバス」とは
誰が書いたの?
作・絵:真珠 まりこ
出版社:ひさかたチャイルド
あらすじ
「バスに乗ってください」
「ハンバーグくーん」
「はーい」
えびフライ、卵焼き、トマト、おにぎり…。
子ども達の大好きなお弁当の食べ物が、次々とバスに乗り込んでくる楽しいお話です。
対象年齢は?
「おべんとうバス」は、0~3歳のお子さんをお持ちの方にぴったりな作品です。
言葉がでだした1、2歳児さんに特におすすめです。
「おべんとうバス」の魅力
繰り返しが多い
お弁当のおかずたちが名前を呼ばれて返事をするという繰り返しが特徴です。
子どもたちもお弁当のおかずたちと一緒に毎回「はーい」と返事をしてくれます。
同じ繰り返しが続くので、慣れてくると子どもたちも「○○さ~ん」と一緒に呼びかけてくれます。
絵がカラフル
シンプルだけどカラフルで愛らしいキャラクターが、子どもをひきつけます。
また、よく見る具材が多いので、言葉を覚えるのにもぴったりです。
読み聞かせを通して乗り物や食べ物、色などの理解を深めるのにもおすすめです。
絵本を読んだ後も遊びが広がる
絵本を読んだ後は、おままごとやバスごっこへと遊びを発展させることができます。
名前を呼び合う遊びもでき、色々な遊びにつなげることができます。
終わりに
小さな子どもたちに親しまれている「おべんとうバス」。
単純なお話ですが、イラストも可愛くてリズムもよく、何度も繰り返し読んでしまう作品です。
「ハンバーグくん」「はーい」、「えびフライちゃん」「はーい」という文章は、とてもシンプルなくり返しです。
息子も娘も一度読んであげると繰り返しを理解し、代わりに返事をしたり文章を覚えて楽しんでいました。
今働いている園でも1歳児クラスに大人気の作品です。絵をよく見ていて、まだ来ていないのが誰かを覚えていて当てる子どもも出てきます。読み終わったあとは必ず「もう1回!」とアンコールしてくれる作品です。
一緒におままごとでお弁当をつくったり、途中で子どもの名前を呼んだりと、様々な遊びに発展しやすい絵本です。
お子様と一緒におべんとうバスの世界を楽しんでみませんか?
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