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- 「おうちピクニック」ってどんな話?
- 「おうちピクニック」の対象年齢は?
仕掛けを楽しみながら読める「おうちピクニック」について紹介します。
「おうちピクニック」とは
誰が書いたの?
- 著:きむら ゆういち
- 画:とりごえ まり
- 出版社:世界文化社
「あらしのよるに」で有名なきむらゆういちさんの作品です。
「おうちピクニック」のあらすじ
ピクニックに行きたいのに、きょうは雨。
うさぎの家に友だちがやってきました。きつねは玉ねぎ、
くまはひき肉、ぞうはたまごを持って。
さあ、楽しい調理が始まります。絵の包丁を紙面に立てて、とんとんとん…、ほら、
玉ねぎのみじん切り。次はこねた材料を手から手へ
ぽんぽんと空気抜き。そしてフライパンにふたをして、
ハンバーグのできあがり。
しかけ絵本で手を動かして遊びながら、ハンバーガーが作れます。
そして…。想像力が広がる「おうちピクニック」。心がほっと温かくなるお話、
世界文化社より引用
おうちごはんの時代に贈る、楽しいおはなし絵本です。
「おうちピクニック」の対象年齢は?
3歳から6歳となっていますが、2歳児クラスでも大人気の絵本です。
私は、2歳からお勧めします。
「おうちピクニック」を読んだ感想
家にはないけれど保育園で出会った絵本です。
雨でしょんぼりしているうさぎの家に次々と友だちがくるのですが、扉の窓が開いていて誰かなと推理しながらページをめくるのが楽しい2歳児クラスのお友だちたち。
一緒に「ピンポーン」と言ったり、包丁でたまねぎを切る仕掛けや、鍋のふたをあけるしかけ、と子どもたちが喜ぶしかけが沢山で楽しめます。
開いている仕掛け窓から覗く動物の予想をしてからドアをあけると・・・。
予想とは違った動物にびっくりしたり「わかってた。」と言う子どももいたりと色々な反応が見られます。
仕掛け絵本なので、みんなの前で読み聞かせというよりは、1対1で読むと集中することができ、夢中になって読める作品です。
読み終わった後は「もう1回」と言われるほど人気です。
動物たちが持ってきた食材で何ができるか考えたりと「食育」にもぴったりな絵本です。
ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
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