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- 「たべてうんこしてねる」ってどんな話?
- 「たべてうんこしてねる」って何歳向け?
子どもが二度見しちゃう題名「たべてうんこしてねる」の絵本を紹介します。
「たべてうんこしてねる」とは
誰が書いたの?
作:はらぺこめがね
出版社:岩崎書店
はらぺこめがねは、原田しんやさんと関かおりさんによる夫婦イラストユニットで、「食べ物と人」をテーマに活動しています。
「たべてうんこしてねる」のあらすじ
たべて、うんこして、ねる。食と人をテーマに創作活動を続ける夫婦ユニットはらぺこめがねが、コロナ禍中に見つめ直した愛おしい日々の営み。兄妹の成長と共に描く。
岩崎書店より引用
文字はたべて、うんこして、ねるというシンプルなもの。
その文字を追いながら、絵のストーリーは進んでいきます。
生きるってこういうことだということが絵を通して伝わってきます。
対象年齢は?
内容は短いので3~5歳でも楽しめますが、メッセージ性を感じるのは6歳以降からのほうが強く感じられるかなと思います。
パラパラッと読んだ大人はもう1度しっかりと読み返したくなります。
本を読んだ感想
どんな内容なのだろうとタイトルにひかれて手に取った本です。
小学校1年生の男の子が興味を持つかなと図書館で借りてきました。
「うんこ」なんて言葉に反応するのはちょっと恥ずかしいと思う年ごろなのか、読み聞かせると全然反応しない息子。そばで、耳だけ聞いていた小学5年生の娘も「それだけ?」という反応でした。
そこで私と娘と息子と3人で最初から絵本を読み直します。
すると力強い絵にストーリーがあることに気づきます。
最後はちょっと寂しい場面もありながら、人は毎日たべてうんこしてねるを繰り返して生きていることに気づきます。
当たり前のことをシンプルに伝えてくれる絵本でした。
作者がコロナ渦で描いた絵本『たべて うんこして ねる』それだけができれば充分」というメッセージに心打たれます。
生きるってそれさえできれば充分幸せということに気づかされます。
日々の生活を大事に思えるようになる1冊ではないでしょうか。
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