子どもの身近にある積み木を題材にした絵本「つみき」を紹介

  • 小さい子ども向けの積み木の絵本ってあるの?
  • 「つみき」の絵本の対象年齢は?
YUZUKA
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シンプルだけど何度も読み返すのが楽しい「つみき」の絵本を紹介します。

「つみき」とは

誰が書いたの?

  • 文:中川 ひろたか
  • 絵:平田 利之
  • 出版社:金の星社
YUZUKA
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「ピーマン村の絵本たち」のシリーズで有名な中川ひろたかさんの作品です。

「つみき」のあらすじ

つみきがひとつ、ふたつ、みっつとつみあげられていきます。
とうとう10こになったとき、てんとう虫がつみきにとまって…。

「がっしゃーん」とくずれる場面が迫力満点の、シンプルでゆかいな絵本!

金の星社より

対象年齢は?

積み木に興味を持ちだした1歳頃がおすすめです。

YUZUKA
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数に興味を持ちだした子どもにもおすすめです。

「つみき」を読んでの感想

1歳児クラスで人気の絵本です。

一つずつ形は四角でも形や大きさ、積み木に描かれている表情が少しずつ違っています。

その積み木を一つずつ数を数えながら、ページをめくるたびに積みあがっていくのがシンプルで1歳児さんにはとっても楽しめます。

10まで積んだところでてんとう虫がやってきてグラグラ、がしゃーんと倒れる様子に子どもたちも一緒に「がしゃーん」と唱えながら「あーっ」と声をあげてくれます。

そうして終わったあとは、「もう1回」と言われてまた読み始めます。

それは本当に積み木で遊んでいるときと同じ光景のようで楽しめます。

シンプルで小さな子どもにわかりやすくて何回読んでも飽きません。

小さい子どもたちにとっての積み木の良さを表してくれています。

数にも親しみが持ててとってもおすすめの1冊です。

ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。