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- 「ともだちや」ってどんな話?
- 「ともだちや」の対象年齢は?
- 「ともだちや」のシリーズはあるの?
ともだちって何だろうと考えるきっかけとなる「ともだちや」を紹介します。
「ともだちや」とは
誰が書いたの?
・作:内田 麟太郎
・絵:降矢 なな
・出版社:偕成社
「ともだちや」のあらすじ
「え~、ともだちやです。
ともだちは、いりませんか。
さみしいひとは、いませんか」
1時間百円でともだちになるという「ともだちや」をはじめたキツネ。
最初のお客さんはクマでした。
1人の食事はつまらないからと、キツネと一緒に食べます。
でも、普段イチゴなんて食べないキツネには、まずくてまずくてたまりません。
代金を二百円もらったけれど、ちょっと疲れた様子のキツネ。
「おい、キツネ」と次に声をかけたのは、オオカミです。
キツネとオオカミはトランプを何度もして、買ったり負けたり、とてもたのしく遊びます。
最後にキツネが申し訳なさそうにお金をもらおうとするのですが…。
オオカミに出会ってきつねは本当の友達がどういうものかを知ることができます。
「ともだちや」の対象年齢
対象年齢は、3歳からとなっていますが、私のお勧めの年齢は、物語をしっかりと理解して楽しむことができる4歳~6歳ぐらいです。
「ともだちや」シリーズ
「ともだちや」は、「おれたち、ともだち!」のシリーズの第1作目で全14巻発売されています。
オオカミとキツネが、仲良くなったりケンカしたりしながら友だちのあり方を教えてくれる人気シリーズです。
- ともだちや(1998年)
- ともだちくるかな(1999年)
- あしたもともだち(2000年)
- ごめんねともだち(2001年)
- ともだちひきとりや(2002年)
- ありがとうともだち(2003年)
- あいつもともだち(2004年)
- ともだちおまじない(2006年)
- きになるともだち(2008年)
- ともだちごっこ(2010年)
- よろしくともだち(2012年)
- いつだってともだち(2016年)
- さよならともだち(2018年)
- ともだちいっしゅうかん(2021年)
「ともだちや」を読んだ感想
不器用なキツネと、ちょっとぶっきらぼうで怖く見えるけど本当は優しいオオカミがともだちになる第一作目は、温かい気持ちになれる素敵なお話です。
本当の友だちとは何かを考えさせられる作品で、子どもに是非よんであげたい作品です。
寂しくて友だちが欲しいのに、友だちの作り方が分からかっただけのキツネが本当の友だちだとオオカミに言われて喜ぶ姿に最後は読んでいる親も子もほっこりした気分になります。
娘は、この話が気に入ってシリーズで揃え、何度も読み聞かせてと寝る前に持ってきてくれていました。
どの作品も友だちについて書かれていて毎回最後は友達って素敵だなという思いを抱いて終わります。
4歳頃になると相手にも気持ちがあることに気づいてきます。
その時期にこの「ともだちや」を読むことで友達について学べるのではないかなと思います。
自然と友達について考えることができる「ともだちや」。
気になった方はぜひよんでみてはいかがでしょうか。
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