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- 子どもを預けたいんだけど認定こども園と保育園、幼稚園のどこに預ければいいの?
- どこでも好きなところに預けられるの?
子どもを預ける時に、主に3つの選択肢となる保育園、幼稚園、認定こども園について解説します。
保育園とは
保育園は家庭で保育できない時に利用
保育園は、親が働いている、病気の状態にある等、保育を必要とする理由がある時に利用できる園です。
入園を希望する際は、住んでいる市町村から「保育認定」を受ける必要があり、働き先がフルタイムかパートタイムによって預けられる時間が変わります。
保育園は、保育を目的とした施設です。
そのため給食やお昼寝があります。
夏休みや冬休みなどの長期休みはありません。0歳児から預けることが可能で、料金は世帯収入に応じて決まります。
幼稚園とは
幼稚園は子どもの「教育を目的」とした施設
幼稚園は、子どもの教育を提供する場としての役割を果たします。
小学校に入る前の3~5歳の幼児が利用する施設です。
親の申し込みにより、どなたでも利用でき、一日4時間の活動時間を基本としています。
認定こども園とは
認定こども園は「保育園+幼稚園」の仕組み
認定こども園とは幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持ち、教育・保育を一体的におこなう施設です。
「幼保一体型施設」とも呼ばれます。
0歳から就学前の子どもまで、保護者が働いている・いないに関わらず利用でき、預かり時間が長いことが特徴です。
認定こども園を利用する上で覚えておくポイント
認定こども園を選ぶ際に認定区分について知っていてほしいことがあります。
どの区分に認定されるかによって認定こども園の利用できる条件が異なるためです。
認定区分とは子どもの年齢、保育が必要の有無、保護者の勤務時間などによって変わります。
・保育を必要とする理由がない3歳以上の子供は「1号認定」
・3歳以上で保育を必要とする子供は「2号認定」
・3歳未満で保育を必要とする子供は「3号認定」
通常は1号認定は幼稚園に通っている子ども、2号認定3号認定は保育園に通っている子どもが該当します。
認定こども園ではどの認定の子どもでも入園できますが、どの区分に認定されたかによって子どもを預けることができる時間(利用時間)が決められます。
認定こども園に通っている1号認定は幼稚園時間の14時まで、2号認定は保育園時間の16時までが基本の預かり時間となります。(園の基本時間によっては時間が異なることもあります。)
どこに預けたらいいの?
小さいうちから子どもを預けて働きたい方
保育園は0歳の乳児から小学校就学前の幼児を預けることができるところがほとんどです。
生後57日以上や生後6ヶ月以上の乳児から預けることが可能な保育園が多いです。
基本は、親が就労していることが前提となりますが、就労を目的とした通学や求職活動中も含まれます。
ただし、点数制になるので入りたい園に必ずしも入れるとは限りません。
まずは自分が条件に当てはまるかを確認し、その条件を満たしているならば保育園さがしを始めましょう。
保育園での保育が不要になる予定の方
保育園は家庭で保育できない子どものみが利用できる施設です。
仕事を辞める、介護の必要がなくなる状態になれば保育園での保育の必要がなくなるため退園しなければいけなくなります。
認定こども園であれば保育園としての利用を終了しても、手続きさえ行えば同じ施設で幼稚園として利用変更し、退園することなく施設を使用し続けることができます。
保育+教育も受けさせたい方
認定こども園では幼稚園としての機能も果たしています。
保育園とは違い、英語や体操等など専門の先生がいることもあります。
幼稚園の機能もあるので、園の特色によって充実した教育を受けられます。
イベントや行事も保育園と比べると充実しているところが多いため、子どもにいろいろな経験をさせてあげたいという方には認定こども園はよいでしょう。
しかし、保育園と比べると平日に親が参加しなければならない行事が多いことがあります。
特に幼稚園をベースとした認定こども園は平日行事が多いです。
園ごとに差が大きいので気になる園には積極的に聞いていこう
今回は大きく3つの園について取り上げましたが、それぞれ園によっても内容や方針がそれぞれ異なります。
同じ保育園でもそれぞれ異なる雰囲気や方針がありますし、同じ認定こども園でも構成や教育方針が少しずつ異なります。
どの施設に入れるかはご自身のお子さんにはどの園が合っているのか、どの園を利用させたいのか見極める必要があります。
また通園までの距離や送迎バスの有無もどの園を決めるかの大切な要素でしょう。
園長先生や先生の雰囲気や相性も大切です。
まとめ
保育園・幼稚園・認定こども園はそれぞれに特徴がありますが、選び方のポイントとしては働き方や預ける時間・自宅からの距離など、どの点を重視するかになるでしょう。
園を事前に見学して、それぞれの施設の雰囲気をつかむことも大切です。
園庭解放を行っている園も多いので、そういった機会を利用しつつ、しっかりと内容を把握して、家族の状況・ライフスタイルに合った施設の利用を検討することをおすすめします。
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