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- 「流浪の月」ってどんな話?
- 「流浪の月」は面白い??
真実は本人たちにしかわからない切ない物語「流浪の月」を紹介します。
「流浪の月」とは
誰が書いたの??
- 著:凪良 ゆう
- 出版社:東京創元社
2020年本屋大賞受賞された作品です。
「流浪の月」のあらすじ
最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。
すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。
だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
東京創元社より引用
「流浪の月」を読んだ感想
事実と真実が違う・・・。
自分が見えている側面なんてほんの一部で、本当のことなんて本人にしかわからない、それを痛感する話でした。
お互いを救う出会いが2回もあって、それは2人にとってはすごく素敵な時間なのに、周りの目からは勝手にゆがんで解釈されてしまう、すごいもどかしい話でした。
とても重くて辛い話だけれど、読みやすいです。
2回目はオーディブルで2回目と気づかず、選びました。朗読を聞いて、なんか聞いたことがあるなぁと思いながら聞き、2回目と気づいたのですが、それでもまたその世界に入っていきました。
説明しても誰にも理解してもらえない関係、それはとってももどかしくて辛いと思いました。
どれだけ、お互いが幸せでも周りからはそうは思ってもらえない、嫌な目で見られている、それは辛いことだと思います。
それでも2人が一緒にいることを選んでよかったと思われる作品でした。
最後は2人にとってのハッピーエンドで終わるので幸せな気持ちになります。
AmazonのAudibleで聴いても、本で読んでも素敵な作品です。
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